「北信州みゆきポーク」経営者公募のお知らせ
2023.8.3
営農・経済関係
JAながの、北信州みゆきポーク生産者、飯山市、北信地域振興局などで組織する「北信州みゆきポークプロジェクト会議」は、同市内で生産されているJA銘柄豚「北信州みゆきポーク」の生産基盤再構築をめざし、生産を新たに開始できる養豚経営者を公募しています。
「北信州みゆきポーク」は、飯山市内の養豚農家が主体となり、1989年から築き上げてきた銘柄豚。最盛期には7軒の養豚農家で約5000頭の出荷実績がありましたが、生産者の高齢化による廃業から年々出荷頭数は減少し存続の危機に直面しており、現在の出荷状況は2軒で約2500頭。地元消費者をはじめ各方面から生産の存続を望む声が多くあります。一方で、15年3月に北陸新幹線飯山駅が開業したため、全国各地からのアクセスが良くなり観光需要の高まりと、これまでの地元消費も相まって需要は増えているが、生産が対応できていない状況です。
また、養豚場で生産される堆肥は、農業の盛んな同市内のほか近隣市町村へ供給しており、米、アスパラガス、キュウリ、ズッキーニなどの生産に欠かせない物となっています。
問い合わせ先:JAながのみゆき営農センター営農課
☎ 0269-62-5600 担当者:斎藤