プルーンとプラムは、日本語ではどちらも「すもも」。コーカサス地方原産がプルーン、中国原産がプラムと呼ばれています。
プルーンといえばドライフルーツやペースト状のシロップなど加工品のイメージが強いかもしれませんが、長野県では、生のプルーンを多く生産しています。太陽をたっぷりと浴び、樹の上で完熟した新鮮なプルーンは、生食だとさわやかな甘みが楽しめます。7月中旬の「アーリーリバー」「サンタス」から9月末の「スコウ」まで、さまざまな品種が順次店頭に並びます。
プラムもプルーンとほぼ同じ、初夏から夏にかけて旬を迎えます。完熟前はさわやかな甘酸っぱさと歯ごたえ、完熟後はジューシーな甘みが楽しめます。
果肉は黄褐色。果汁が多く、適度な酸味あります。7月中旬には収穫できる極早生種です。
果実 30g前後
果皮 黒紫色
糖度 14%程度
果肉は黄褐色。果汁が多く、適度な酸味のさわやかな味が魅力です。
果実 40〜50g前後
果皮 黒紫色
糖度 15%程度
果肉は黄褐色。果汁が多く、食味の良い品種。
果実 40〜50g前後
果皮 黒紫色
糖度 15%程度
果肉は黄色。果汁は中程度。酸味はほとんどなく、大きな実が特長です。
果実 80〜100g前後
果皮 赤紫色
糖度 14%程度
果汁が多く食味が非常によい人気の品種です。果皮は濃い紫色をしています。
果実 70g前後
果皮 黒紫色
糖度 15〜16%程度
須高ブロックで栽培された「くらしまプルーン」の別名。酸味が少なく食べやすい品種。
果実 80〜100g前後
果皮 楕円形で赤紫色
糖度 14%程度
プラムの代表的な品種です。小ぶりでほどよい酸味があり、熟すと果皮はあざやかな赤色に染まります。
果実 50~70g
果皮が緑色をしている未熟なうちに店頭に並ぶことが多く、しっかりした歯ごたえと甘酸っぱさが魅力です。
果実 100g前後
果皮は濃い紫色をしたやや大き目なプラムです。実は硬めですが糖度が高く甘みが強い品種です。
果実 100~150g
美しい赤紫色をした大玉の高級品種です。まろやかな酸味とジューシーな甘みが楽しめます。
果実 200g前後
果皮、実ともに黄色がかった大ぶりな品種です。9月末に旬を迎える晩生種で、近年人気を集めています。
果実 200g前後